住宅ローンの金利タイプについて

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金利は低いだけでは意味がない

住宅ローンを考えるうえでは、金利は低いほうがいいと考えるでしょう。
確かに間違いではありません。

金利が低いほうが返済金額は少なくなりますが、これが変動するとしたら低ければいいというわけではなくなってしまうことも出てくるのです。
つまり、金利は低いほうがいいが、どんなタイプなのかを考えていかなければ、一概には言えないといえるでしょう。

長期固定型のメリット

金利のタイプとして変動型や全期間固定型があります。
中間的な固定期間選択型もありますが、条件によっては両者のメリットを打ち消してしまうことにもつながるため、容易に選択するべきではないでしょう。
下記のようなサイトが、まずは参考となるはずです。
>>http://www.nomu.com/loan/knowledge/type_01.html

全期間固定型としては、やはりフラット35でしょう。
フラット35のページにも金利の解説が用意されています。
>>http://www.flat35.com/loan/atoz/1_2.html

全期間固定にすることにより、いつ何時でも変動することはありません。
そのため、計算がしやすい特色を持っていますが、金利は高めの設定になってくるため、総返済額は変動の少なかった時の変動金利より高くなる可能性があります。

変動型と固定期間選択型

民間金融機関でよく使われているのが変動型です。
どっちが得なのかという視点で議論されることもありますが、下記の記事を参考にしてみるといいでしょう。
>>http://fp-tokushima.com/hendoukinri-koteikinri-3999.html

簡単に言えば、どちらが得なのかは、決められることではありません。
変動した結果、金利が上がれば固定型のほうが得ですし、下がれば変動型のほうが得です。
こんなことは、だれもがわかることではないのですから、得か損かで考えることは意味がありません。

変動型金利は、半年に1回見直しがかかります。
5年改正というのも一つの決まりごとになっており、返済額が決めなおされますが、上限も設定があって1.25倍までというのが一般的です。
ただし、金利の上昇幅は無制限となっていることが多く、金利が上がりすぎればまったく元本が減らずに未払い利息まで生まれる可能性も否定できません。

いいところ取りといわれるのが、固定期間選択型です。
2年や5年、10年など決められた期間内では金利が固定され、終了後には変動型に換えたりすることができる方法になります。
確かに便利に見えますが、変動型のように下がったときに恩恵は受けられず、長期固定のような安定性もありません。

問題は、自分の収入のタイプによって考えていかなければいけないということでしょう。
安定した収入が期待できるのであれば、長期固定にしたほうがリスクは少なくなるでしょう。
出来高制など景気に左右されやすいのであれば、金利と連動もしやすいため変動型を選択したほうがリスクは下がることもあります。
あくまでもライフスタイルによって違いがありますので、自分にあったものを選択するようにしていくといいでしょう。